教員業績詳細

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森 美智代 (モリ ミチヨ)
MORI Michiyo
多摩美術大学 美術学部 リベラルアーツセンター
非常勤講師
 女性
教職員略歴
出身大学・学部・学科
  1. 早稲田大学・文学部
    ・学校の種類
    大学
    ・卒業年月
    1999年03月
    ・卒業区分
    卒業
    ・所在国
    日本国
出身大学院・研究科・専攻
  1. 早稲田大学・文学研究科・芸術学(美術史)専攻
    ・大学院課程
    博士課程
    ・修了年月
    2010年03月
    ・修了区分
    単位取得満期退学
    ・所在国
    日本国
取得学位
  1. 修士(文学)(Master (Art History))
    ・学位の分野
    美学・美術史(Aesthetics/history of art)
    ・学位授与機関
    早稲田大学(Waseda University)
    ・取得方法
    課程
    ・取得年月
    2001年03月
学内職務経歴
  1. 多摩美術大学 美術学部 リベラルアーツセンター
    非常勤講師 (2018年04月 ~ 継続中)
    Part-time lecturer (Apr, 2018 -  )
学外略歴
  1. 北京大学 高級進修生 (2003年09月 ~ 2005年07月)
    Peking University Senior Visiting Student (Sep, 2003 - July, 2005)
専門分野(科研費分類)
  1. 美学・美術史 (Aesthetics/history of art)
研究活動
科研費(文科省・学振)獲得実績
  1. 若手研究(スタートアップ)
    ・研究期間
    2013年08月 ~ 2015年03月
    ・研究題目
    7-11世紀の西域北道におけるトカラ仏教文化の継承に関する研究:誓願図を中心に
    ・研究内容
    本研究では、西域北道のクチャ・カラシャール・トルファン地域周辺の石窟に見られる誓願図とその関連作例に関するデータを収集し、主題内容、意味機能、年代の考察を行った。とりわけ、トルファン地域のウイグル時代仏教美術を代表する大画面誓願図の形式に注目し、そのプロトタイプと目されるクチャ地域の作例について重点的に検討した。その結果、大画面誓願図の形式は遅くとも7世紀までにクチャの中心柱窟の後廊において出現していたこと、初期には誓願図以外の主題と一連のものとしてあらわされ、「再生の記説」としての側面が重視されていたことを明らかにし、ウイグル時代に定型化されていく過程を跡づけた。

2022/05/27 更新

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