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教員業績詳細
*English *
五郎丸 仁美 (ゴロウマル ヒトミ)
GOROMARU Hitomi
多摩美術大学 美術学部 リベラルアーツセンター
非常勤講師
1961年05月08日生/女性
ADDRESS】
(日)東京都八王子市鑓水2-1723
TEL】
(日)042-679-5628
(英)+81-42-679-5628
FAX】
(日)042-679-5650
(英)+81-42-679-5650
教職員略歴
出身大学・学部・学科
国際基督教大学・教養学部・人文学科
・学校の種類 :
大学
・卒業年月 :
1984年03月
・卒業区分 :
卒業
・所在国 :
日本国
出身大学院・研究科・専攻
国際基督教大学・比較文化研究科・哲学
・大学院課程 :
博士課程
・修了年月 :
2001年03月
・修了区分 :
修了
・所在国 :
日本国
国際基督教大学・比較文化研究科・哲学
・大学院課程 :
修士課程
・修了年月 :
1987年03月
・修了区分 :
修了
・所在国 :
日本国
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取得学位
学術博士
・学位の分野 :
哲学・倫理学(Philosophy/ethics)
・学位授与機関 :
国際基督教大学(International Christian University)
・取得方法 :
論文
・取得年月 :
2001年03月
文学修士
・学位の分野 :
哲学・倫理学(Philosophy/ethics)
・学位授与機関 :
国際基督教大学(International Christian University)
・取得方法 :
課程
・取得年月 :
1987年03月
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学内職務経歴
多摩美術大学 ■廃止組織■ 学科 非常勤講師 (1990年04月 ~ 1998年03月) Part-time lecturer (Apr, 1990 - Mar, 1998)
多摩美術大学 美術学部 リベラルアーツセンター 非常勤講師 (1998年04月 ~ 継続中) Part-time lecturer (Apr, 1998 - )
多摩美術大学 ■廃止組織■ 学科 非常勤講師 (1999年04月 ~ 2000年03月) Part-time lecturer (Apr, 1999 - Mar, 2000)
学外略歴
国際基督教大学 助手 (1984年04月 ~ 1986年03月)
一橋ゼミナール 非常勤講師 (1987年04月 ~ 1988年03月)
国際基督教大学 助手 (1988年04月 ~ 1996年03月)
調布学園短期大学 非常勤講師 (1993年04月 ~ 2002年03月)
商船大学 非常勤講師 (2001年10月 ~ 2002年03月)
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所属学会(美術団体)・委員会
実存思想学会 (1984年04月 ~ 継続中) [日本国]
比較思想学会 (1994年04月 ~ 2008年03月) [日本国]
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専門分野(科研費分類)
哲学・倫理学 (Philosophy/ethics)
美学・美術史 (Aesthetics/history of art)
専門分野(ReaD分類)
美学(含芸術諸学)
哲学
研究活動
研究経歴
中期ニーチェの実験哲学 (1983年04月 ~ 1984年03月)
・研究課題キーワード :
実験
・専門分野(科研費分類) :
哲学・倫理学
・専門分野(ReaD分類) :
哲学
・研究様態 :
個人研究
・研究制度 :
その他の研究制度
・研究活動内容 :
中期ニーチェの思索を生を活性化するための実験として解釈する。
1880年代前半におけるニーチェの遊戯の思想 (1984年04月 ~ 1987年03月)
・研究課題キーワード :
遊戯
・専門分野(科研費分類) :
哲学・倫理学
・専門分野(ReaD分類) :
哲学
・研究様態 :
個人研究
・研究制度 :
その他の研究制度
・研究活動内容 :
1880年代前半のニーチェの著作・遺構から実存的遊戯と存在論的遊戯について解釈する。
初期ニーチェの美的遊戯の思想 (1987年04月 ~ 2001年03月)
・研究課題キーワード :
美的遊戯・芸術・悲劇
・専門分野(科研費分類) :
哲学・倫理学,美学・美術史
・専門分野(ReaD分類) :
哲学
・研究様態 :
個人研究
・研究制度 :
その他の研究制度
・研究活動内容 :
「悲劇の誕生」を中心に、初期ニーチェの美的遊戯の思想を、カントおよびシラー美学との連関から読み解く。また、この観点からニーチェによるヘラクレイトス解釈について考察する。
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論文
<日本語> 悲劇的思想としての力への意志 ニーチェ哲学の両義性を読み解く試み [理想 特集 哲学者ニーチェ,(684) (2010年02月) 75 ~ 85] 五郎丸 仁美
・種別 :
その他
・共著担当部分 :
・共著区分 :
単著
・専門分野(科研費分類) :
哲学・倫理学,思想史
<日本語> 遊戯の光学(Ⅱ)―1880年代前半におけるニーチェの思索を中心として [ICU比較文化,(16) (1988年12月) 29 ~ 45] 五郎丸 仁美 The Optics of the Play (II) With Reference to Nietzsche's Thought in the First Half of the 1880's [(16) (Dec, 1988) 29 - 45]
・種別 :
大学紀要
・共著担当部分 :
pp.29-45
・共著区分 :
共著
・専門分野(科研費分類) :
哲学・倫理学
<日本語> 遊戯の光学(Ⅰ)―1880年代前半におけるニーチェの思索を中心として [ICU比較文化,(15) (1988年06月) 21 ~ 35] 五郎丸 仁美 The Optics of the Play (I) With Reference to Nietzsche's Thought in the First Half of the 1880's [(15) (June, 1988) 21 - 35]
・種別 :
大学紀要
・共著担当部分 :
pp.21-35
・共著区分 :
共著
・専門分野(科研費分類) :
哲学・倫理学
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著書
<日本語> 遊戯の誕生 カント、シラー美学から初期ニーチェへ [国際基督教大学比較文化研究会 (2004年04月)] 五郎丸 仁美 The Birth of Play: From Kant's and Schiller's Aesthetics to Early Nietzsche [(Apr, 2004)]
・種別 :
単行本(学術書)
・著書担当部分 :
・共著・編著区分 :
単著
・専門分野(科研費分類) :
哲学・倫理学,美学・美術史
<日本語> 秦剛平・H.W.アトリッジ編「キリスト教とローマ帝国 エウセビオス研究3」 [リトン出版 (1992年12月)] 秦剛平・五郎丸仁美 Eusebian Studies III. In Three Volumes [(Dec, 1992)]
・種別 :
単行本(学術書)
・著書担当部分 :
グレン・F・チェストナット「エウセビオスとその後継者たち」 pp.309-356
・共著・編著区分 :
共訳
・専門分野(科研費分類) :
宗教学
<日本語> ジャック・マイルズ 「イエス・キリスト 受肉した神の物語」 [青土社 (2002年10月)] 五郎丸仁美 Jack Miles: Christ, A Crisis in the Life of God [(Oct, 2002)]
・種別 :
単行本(学術書)
・著書担当部分 :
全訳
・共著・編著区分 :
単訳
・専門分野(科研費分類) :
宗教学,ヨーロッパ語系文学
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総説・解説記事
<日本語> エドワード・G・アンドリュー「価値の系譜学、ニーチェとプルーストの美的経済」 [美学会 美学,第48(第3) (1997年12月)] 五郎丸 仁美
・種別 :
学術雑誌
・共著担当部分 :
書評
・共著区分 :
単著
・専門分野(科研費分類) :
美学・美術史
<日本語> 村井則夫著『ニーチェ 仮象の文献学』 [読書人 週間読書人,(3052) (2014年08月) 4] 五郎丸仁美
・種別 :
商業雑誌
・共著担当部分 :
・共著区分 :
共著
・専門分野(科研費分類) :
<日本語> レナーテ・レシュケ「もう一つのパースペクティヴ『ツァラトゥストラ』における踊るすべを心得た神、ディオニュソスの美学素描(抄)」訳 [青土社 現代思想 2月号 特集「ニーチェはこう言った」,第41(第2) (2013年02月) 215 ~ 233] 五郎丸仁美
・種別 :
商業雑誌
・共著担当部分 :
・共著区分 :
共著
・専門分野(科研費分類) :
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研究発表
近代美学の精神からの遊戯の誕生-カント、シラー、初期ニーチェ
・会議区分 :
国内会議
・会議名称 :
ICUキリスト教と文化研究所/比較文化研究会共催公開講演
・開催期間 :
2004年05月
・開催場所 :
国際キリスト教大学
・発表形態 :
口頭(招待・特別)
・専門分野(科研費分類) :
哲学・倫理学,美学・美術史
悲劇作品としての「ツァラトウストラ」
・会議区分 :
国内会議
・会議名称 :
ぺデイラヴィウム会
・開催期間 :
2007年06月
・開催場所 :
ぺデイラヴィウム会
・発表形態 :
口頭(招待・特別)
・専門分野(科研費分類) :
哲学・倫理学,美学・美術史,ヨーロッパ語系文学
シラー美学における遊戯の意義と限界
・会議区分 :
国内会議
・会議名称 :
京都ヘーゲル読書会
・開催期間 :
2001年07月
・開催場所 :
京都芝蘭会館
・発表形態 :
口頭(一般)
・専門分野(科研費分類) :
哲学・倫理学,美学・美術史
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科研費(文科省・学振)獲得実績
基盤研究(C)
・研究期間 :
2012年04月 ~ 2015年03月
・研究題目 :
普遍主義と多元主義の相互検討ーショーペンハウアーとニーチェを中心に
・研究内容 :
本研究は、理論哲学・実践哲学・美学の各領域における普遍主義と多元主義とを相互に検討することで、両陣営の問題点を明らかにし、それぞれの領域で新しい視野を切り開くことを目的とする。手引きとするのは、多元主義を自らの哲学的原理にまで高めたニーチェ哲学と、カント的普遍主義の後継者にして常にニーチェの仮想敵であり続けたショーペンハウアーである。現代的諸問題の解決策は普遍主義か多元主義かの二者択一で語られることが多いが、多元性無き普遍主義は暴力であり、普遍性無き多元主義はカオスでしかない。本研究は、現代的諸問題のルーツである19世紀の哲学へと遡りつつ、この問題に答えようとするものである。
基盤研究(C)
・研究期間 :
2017年04月 ~ 継続中
・研究題目 :
ニーチェにおける科学主義と反科学主義の再検討ーショーペンハウアーとの対比のなかで
・研究内容 :
ニーチェは科学に対して全面的に否定的だったと一般的には考えられがちであるが、近年の研究ではニーチェの「自然主義」的側面、すなわち自然科学と親和的な側面が見直されている。本研究はそういった最新の研究動向をふまえ、いまだ多様な解釈があるニーチェ哲学の主要概念のうちの4つを、彼の先駆者ないし批判対象としてのショーペンハウアーと比較しつつ、「科学主義」的な視点から整合的に解釈することを目指す。その結果として期待できるのは、①ニーチェ解釈の刷新、②科学という可謬主義的営為が哲学に対して持つ積極的意義と、科学が「絶対的真理」と化してしまう問題点とを複眼的に吟味できる視点の獲得、の2点である。
社会貢献
学会(美術団体)・委員会等の役職歴
icu哲学会 運営委員 会計監査(2009年08月 ~ 継続中)
2020/05/02 更新
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